2008年12月01日

ブラックフライデー(感謝祭の翌日の金曜日)の小売売上げ動向

ブラックフライデー(感謝祭の翌日の金曜日)の小売売上げ動向

11月30日

森   崇

3日間の感謝祭の週末は、クリスマス商戦の総売上高の10%を占める。景気悪化の深刻度が心配される今年はその重要性が増している。


(小売店の状況)
★ディスカウント店Kマート等の小売店は、感謝祭当日も営業。一方、日付が変わりブラックフライデー当日となった28日の真夜中からセールスを開始する小売店もあった。

★米オンライン小売大手のアマゾン・ドット・コムでは、アップルの「iPod touch(アイポッドタッチ)」がブラックフライデーの午前中にエレクトロニクス部門で最も売れた商品だった。


(消費者のインタビュー結果)
★多くの消費者は、この先数週間でさらに割引率が高くなるだろうとみており、クリスマス直前まで買い控えする可能性もある。


(事故、事件も)
★ニューヨークのロングアイランドではウォルマート店舗の入り口で、殺到する買い物客で34歳の男性が圧死、妊婦1人を含む4人が病院に運ばれた。

★カリフォルニア州パームデザートの玩具販売大手トイザラスの店舗では発砲事件が発生し、2人が死亡。現地警察が現場付近で容疑者数人を逮捕し、一帯を封鎖。


小売調査会社ShopperTrakの計測結果
★28日のブラックフライデーの売上高は前年同日比3%増の106億ドル(約1兆70億円)で、伸び率は昨年の8.3%増を下回った。

★今年のクリスマス商戦は感謝祭からクリスマスまでが27日と、昨年の32日と比べて短い。これが消費者を油断させ、今後利上げが鈍化する可能性もある。

★売上の伸び率を地域別で見ると、南部が3.4% 増、中西部は3.0% 増、西部は2.7% 増、北東部は2.6% 増だった。


Telsey Advisory Groupの調査結果
★初期の反応はポジディブかもしれない。近年にはなく、今年の販促は極めて力が入っている。

★クリスマス商戦の総売上高は横ばいかやや減少すると見ている。


=以上=
posted by mori at 10:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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